永下隧道とは青森県むつ市にあるお化けトンネルで「ながしたずいどう」と読みます。永下隧道では女性の幽霊・男性の幽霊・老爺の幽霊が目撃されているため心霊スポットと呼ばれています。
永下隧道でピンとこない方には「むつ市の廃トンネル」といえばわかるかもしれない。
入口は封鎖されており中に入ることはできないがトンネルの奥のほうに耳をすませていると「助けてくれ・・・出して・・・」という声が聞こえてくる。
永下隧道は1941年に造られたトンネルだが戦時中には毒ガス弾の保管場所として利用されていた。
戦争が終わってもトンネル内には2000発もの特殊爆弾が残されていたという。
その後、陸奥湾にて不発弾は全て廃棄されたそうだ。
トンネルの奥から聞こえてくる声の持ち主は自決した兵士の霊だといわれている。
爆弾の管理を任されていた兵士だったのだろうか。
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