天正11年4月24日、越前北ノ圧城に火が放たれ燃え盛る炎のなか柴田勝家と妻お市が自らの刀で自害した。
それからというもの命日である4月24日の丑三つ時になると、数百にも及ぶ騎馬武者の行列が九十九橋を渡って南へと進んでいく姿が見られるようになった。武者と乗っている馬の首はなく、通った後には真っ赤な血だけが水たまりのようになって残っていたという。
そしてその行列を見た者は吐血して命を落とすと噂されている。
どんな幽霊が出ましたか?
少年2
男性11
老爺2
動物9
少女2
女性9
老婆2
正体不明7
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